[第2章]大混乱!迷走して抜け道を使って合格した大学受験

迷走

完全アウェーでスタートした高校生活

 

中学校を卒業した僕は、特にやりたいこともなく大して学力も高くないので、地元の高校にそのまま進学しました。

地元の高校だから友達もいっぱいいるし大丈夫だろうと思っていました。

 

 

しかしなんと、僕のクラスには同じ中学校から進学した男子生徒が僕含めて3人しかいませんでした。

地元の高校だというのにアウェーすぎる。

 

さらに1人は中学生の時は接点がなかったので、最初から話せる友達は1人しかいませんでした・・・

 

人見知りで中学校では空気だった僕には辛すぎる仕打ち。。。

 

 

 

しかし、なんだかんだほかの人も同じような状況だったようで、みんなすぐに打ち解けて仲良くなっていきました。

 

相変わらず女子と話すことはできませんでしたが、男子で団結していて学校行事もハプニングを楽しみつつ頑張って取り組めました。

 

 

高校2年生になるときには、大学受験を視野に入れられるようにクラスを変更し、意識の高い特進クラスに入りました。

 

メンバーが大幅に変わりましたが、友達が先に特進クラスにいたこともあり友達作りに苦労することはありませんでした。

 

 

 

人生で一番人生に絶望した高校3年生

 

2年生も友達とダラダラと過ごし、3年生になって周りのみんなが本格的に受験対策を始めたころ、

僕は声優になるために専門学校のAO入試を受けようとしていました(笑)

 

 

 

友達が「声優になりたい!」ということで僕も興味を持ち、一緒にワークショップを受けに行きました。

 

「自分の感情を表現できたら楽しいだろうなあ」

 

もともと無表情で自信がなかったので、笑顔ができないんですよね。自分の顔を見るのも嫌だったので写真に写るのも嫌でした。

なので、自然に笑顔が作れる人に憧れていました。

 

 

しかし、僕の所属している特進クラスは大学進学を目指すクラスであり、そのクラスに入りたくても入れなかった人がいるわけです。

 

そんな特進クラスにいる僕が、高校3年の5月に「声優になりたい」と担任の先生に言ったら反対されるに決まっています(笑)

 

先生といろいろ話をしたり自分で考えたりもしましたが、結局のところ感情表現が苦手な僕が声優を目指すのは苦行だと思ったので諦めました。

 

 

 

そこでやっと決心がついて大学進学のために勉強を開始しましたが、やりたいことがない。何も。

そもそも小さいころからやりたいことなんてありません。

 

 

しかし大学受験を受ける際には、学部を決めなければいけません。

理系なのか、文系なのか。

理学部、工学部、法学部、経済学部など、自分で行く場所を決める必要があります。

 

 

 

正直どこでもいい。

 

 

そう思いました。
大学に行こうと思った理由も、父親の学歴コンプレックスによる

「俺は高卒だからどんなに仕事ができても大卒より給料が低い、どんなに仕事ができても『大卒』という肩書があるかないかで収入に差が出てしまう」

という話を聞いたので行くことにしただけです。

 

同じく専門学校などに行こうにも、やりたいことが決まってないので行く意味がないです。

 

 

「就職したらやりたくもないことに毎日8時間以上の時間を費やすことになり、仕事で疲労し、体を壊すリスクもある。仕事のせいで大切な人と過ごす時間もなくなるかもしれない。それを定年まで続けたとしても年金がもらえるか分からない」

 

こう思ったときに、頑張って苦労して生きる意味が分からなくなりました。

 

 

 

「何を楽しみに生きるんだろう。みんなこれを知ったうえで大学を目指したり就職したりしているのかな。すごいな。」

「僕にはとてもできそうもないな」

「年老いて死ぬのも、今死ぬのもそんなに変わらないんじゃないか。」

 

僕はいろいろなことを考えて、自信がなくなり、将来への不安が大きくなり、どんどん暗くなっていきました。

 

 

 

そんなことを考えるのに時間を使ってしまい、夏休み前までほとんど受験勉強に手が付けられませんでした。

 

学校でも一人行動が多くなり、他人とかかわらないように無表情で「近づくな」オーラを出していました。

 

その結果、学校で1日に誰かと話した回数が3回だけという日もありました。
人生で一番暗かったと思います。

 

 

夢も希望もない未来に絶望していた僕に、救いの手が差し伸べられたと思った

 

とにかく現実逃避をしたかった僕は、パズドラとツイッターに明け暮れました。

 

パズドラをしているとすべてを忘れてしまえるし、ツイッターを見れば自分と似たような人たちがたくさんいる。

現実逃避にはもってこいでした。

 

 

 

しかしある日、ツイッターを見ていると僕はあるものに出会いました。

 

「ネットビジネスで1億稼いで自由な生活を手に入れる」

自由な人生を手に入れる教科書」

 

 

「なんだこれ、気になる!」

 

普通に考えればどうみても怪しい広告ですが、そんなことは一切思わず内容が気になった僕はメールアドレスを登録しました。

 

 

そこには僕がこれまで見たことも聞いたこともない全く別の世界が広がっていました。

 

・会社に雇われずに生きる

・働かなくてもチャリンチャリンとお金が入ってくる

・人間関係のストレスが0

・いつでも旅行に行け、好きなところに住める

・お金が使い切れずに貯まっていく

・年金がもらえない不安におびえる必要0

・遊ぶのも仕事するのもすべて自由

書いてみるとやっぱり怪しい(笑)

 

 

人生に絶望していたのもあり、僕は救われた気持ちになりました。

 

「俺も自由になりたい、お金の束縛から解放されたい」

 

 

それから僕は受験を来年に控えた最後の夏休みだというのに、その大切な時間でネットビジネスの勉強をしていました。

受験対策の夏期講習には参加していましたが、もらったプリントも放置してネットビジネスの勉強に励みました。

 

 

意志の弱さと孤独との戦いに負け、チャンスを掴めなかった

 

普通に考えれば、

「騙されてる!」

「そんな世界あるわけない!」

「現実を見ろ!」

と言われてしまいそうですが、当時の僕には希望の光にしか見えませんでした。

 

 

これまでの僕は、

小中高と勉強を重ね、
大学を卒業したら就職し、
定年まで働いて年金で生活を送る。

という生き方が常識で、それ以外ないものだと思っていました。

全員がそういう人生を送るものだと思っていました。

 

・若いうちはたくさん働く

・大人になったら遊ぶ時間はない

・遊べるのは仕事を定年退職してから

・親は子供の頃の自由を羨ましがる

 

この常識という先輩たちが作り上げた太いレールの上を僕らは歩いていたのですが、そのレールを外れると「自由な世界」が広がっていたのです。

 

 

 

一通り勉強を終えたところで、ネットビジネスを実践するために「ブログ」を作りました。

 

これまでネットサーフィンしかやったことない高校生が、自分でサーバーを契約しブログを立ち上げたのです。

 

そして記事を投稿し、自分なりに学びながら挑戦したのですが・・・

 

 

何ひとつ成果は出ることなく、挫折しました。

 

 

 

誰にも強制されず、自分の意志のみで何かに挑戦することの大変さを思い知らされました。

周りの人が誰一人としてやっていないことを、たった1人でやり続けることはかなり強い意志が必要です。

 

ネットビジネスで成功した人のプロフィールをみていると、

・家が貧乏で電気やガスがよく止まる

・数百万、数千万の借金がある

・お金がないのでもやししか食べるものがない

・お金がなくなって大学に通えなくなった

など、本当に過酷な状況から大逆転した人たちでいっぱいでした。

 

 

「自分もそれと同じくらい追い込まれないと頑張れないのかな」

「家を飛び出してホームレスでもしたら頑張れるのかな」

 

と、頑張れない自分に腹が立ち、自分が嫌いになっていきました。

 

 

また、学校に行ったところでみんな受験勉強のことで頭がいっぱいなので、ネットビジネスの話ができる人もいません。

 

 

「俺、一人で何やってるんだろう。」

 

 

そう思い、ブログは更新ペースを落としながらも続けていましたが、ほぼ進展はなく、周りの友達を見習って受験勉強を始めました。

 

 

正面突破不可能!?残された道に大学受験の全てをかける

 

受験勉強を開始しましたが、すでに夏休みも終わり9月。

 

受験で一番大切な夏休みをネットビジネスに費やした僕は、周りの友達との学力差が開きすぎていました。

 

 

「このままでは高卒で就職することになってしまう!」

「なんとかして大学に行って、就職を先延ばしにしたい」

「大卒の資格があれば最悪は回避できるはず!」

 

とにかくどこでもいいのでとりあえず大学に行き、就職だけは回避できるように色々考えました。

 

 

フリーターになってネットビジネスに取り組む事も考えましたが成功できるイメージが全くなかったので諦めました。

 

 

大学の情報を集めて受かりそうなところを探しましたが、僕の模試の結果から見て受かりそうなところはほとんどありませんでした。

また、僕は国語と英語が苦手なので文系に進むのが難しく、理系の選択しかできません。

 

親の負担も考えると、簡単に県外に進学という手段も選べず、進学先を県内に絞りました。

 

 

「普通に受験して受かるとか無理なんだけど・・・」

 

 

そう思いながらも情報収集を続けていると、ある受験方法に出会いました。

 

「推薦入試」

 

「これだ!!!」と思いました。

 

 

僕が進もうとしていた工学部には、推薦入試の枠が結構広く用意されていました。(10名前後)

 

合格基準を見てみると、2次試験はなく、センター試験も基準になるのは「数学・理科・英語」の3科目の点数のみ。

苦手な国語を勉強する必要がなく、難しい2次試験も受ける必要がありません。

 

さらに高校の評価も評価点として入っていたのですが、僕の通っていた高校が評価ゆるゆるだったのでほぼ満点を獲得(笑)

 

 

推薦文のようなものを書いたり面接を受ける必要があったりでそこまで楽ではありませんでしたが、

正攻法で受験勉強をしているみんなと競う事なく大学に合格することができました。

 

 

 

「努力量と得られた結果が全然比例していないんだけど・・・」

 

受かったのは嬉しかったのですが、こんなにあっさり合格してよかったのかと思いました。

周りには僕より圧倒的に勉強しているのに受からなかった人がいるわけです。

 

 

「努力すれば成果は出る」

「頑張ればいい結果がついてくる」

 

 

こんな言葉がどこにいても聞こえてくる世の中ですが、「本当にそうなのだろうか?」と疑問に思うようになりました。

 

 

無事大学には合格できましたが、アルバイトを始めたところ誰もが体験する矛盾に悩む日々が始まりました・・・

[第3章]遊びたいとお金が欲しいを両立できないアルバイト

コミュ障大学生が月70万稼ぐことができたわけ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です