自分に自信が持てないと、自分の言動を否定して自己嫌悪に陥ってしまうことがよくあります。
「なんで自分は頑張れないんだろう」
「自分で決めたことなのにできなかった」
「ひどいことを言ってしまったかもしれない・・・」
「また時間を無駄にしてしまった」
僕は自分で決めたことを全然できないので、
「自分で決めたことができなかった」
→「もっと追い込めばいいのか」
→「結局できなかった」
→「自分なんてクソ・・・」
という自己否定ループが過去何度もありました。
そうなると何も手につかなくなり、数日間だらだらし、特にやりたいわけでもないゲームを適当にやり始めるんですよね。
それで落ち着いて普段通りに戻れたり、戻れなかったりするわけです。
しかしできれば、自己否定なんてしたくないですし、自分に自信が持てるようになりたいですよね。
実は自己否定は考え方に原因があり、ちょっと意識を変えるだけでも劇的に改善します。
僕もこれを知ってから実践したところ、自己否定をするのではなく、
自然と「じゃあ次はどうしたらいいだろう?」と考えることができるようになりました。
今回は自己否定につながる原因と自己否定しなくなる考え方について話していきます!
目次
責任追及
まず自己否定してしまう原因は、”責任追及”をしてしまうことです。
責任追及とは、「誰が悪いのか?誰のせいなのか?」という、人や社会に焦点が当たっているわけです。
例えば最近だと、「手取りが15万しかなく生きていくだけで精いっぱい」という話がツイッターで話題になりました。
それに対して、
「日本が悪い」
「その会社が悪い」
「そんな所に就職してるお前が悪い」
というように、誰かに責任を押し付けようとするのが責任追及です。
責任追及をすると存在そのものが否定されるので、逃げ場もなく自己否定するしかなくなるわけです。
原因追及
それに対して”原因追及”というものもあります。
先ほどの手取り15万の例でいうと、
「日本政府は給料が低い人にサポートはしているか?」
「その会社は給料が払えるほど儲かっているのか?」
「なぜ給料の低い会社に就職したのか?」
など、「なんでそうなったの?」という所に焦点を当てるのが原因追及です。
原因追及では、問題は人ではなく行動や方法にあったと考えます。
そうすることで、「行動を変える」「方法を変える」という手段をとることができ、
自己否定を回避できるだけでなく次に何をすればいいかも見えて一石二鳥なのです!
例えば僕の場合、
「自分で立てた目標を達成できなかった」
→「これだから俺は・・・」
ではなく、
「自分で立てた目標を達成できなかった」
→「じゃあ何が原因だったんだろう?」
→「スマホを見ている時間が長かったのか!」
→「じゃあ次は作業するときはスマホの電源を切ってからやろう」
とすることによって、自己否定することなく淡々と次の行動に移ることができています。
自己否定してしまいそうになったら、
「何が原因でこうなってしまったのか?」
という原因を考えるようにしてください。
タイトルにあるように「私が悪いんです」と言うのではなく、
「私の〇〇という行動が悪いんです」と言い換えましょう。
そうすることで自分ではなく原因を意識するようになり、自己否定することなく次の行動に移ることができるようになります!
まとめ
自己否定しても根本的な問題は解決できないんですよね。
そして自己否定する人ほど「人は頑張ればできる」という根性論で行動していたりします。
しかし根性論で動いて成功できる人はたったの2割です。
残り8割の人は根性論に耐えられず諦めてしまいます。
有名な成功者は根性論で行動できる人が非常に多いので、ただ成功者のマネをしようとしても同じように成功できるとは限りません。
成功する前に行動できなくなって諦めてしまうからです。
だからこそ根性に頼らず、自分が一番いいと思える環境を作ってその中で取り組む仕組みを作ってください。
環境づくりの記事はこちらに書いています。
【根性で行動できない人へ】3つの環境を整えれば誰でも勝手に行動するようになる
こんにちは。
コミュ障が原因で就職から逃げたら会社員の給料超えちゃったあーむーです
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